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大学院生の日記
by eroyama-blog
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新学期からの意思決定.

例年通り大学院の前期日程が始まり、一ヶ月が経過した.
例年通り、新入生が入学して来た.この入学してから数ヶ月間、彼等にとっては「自分が与えられた環境」と「自らの歩むべき道のり」について思いを巡らせる格好の期間だと思われる.

早速、進路関係に対して(特に就職)は、先輩みたいにならない様、漠然とした不安に捉われながらも積極的な活動がみられている.
私は先輩というのもおこがましいが、OBや先輩が一定の進路を取っており、ある結果が得られたから、私達はその結果を最適に得ようと対策するという考えは、もちろん否定こそしないが、賛成も出来ないのが私の考えである.

進学や就職というように、自分の将来を決める意思決定をする際、特に今までやってこなかった様な、新しい事を行う時は、不可避的なリスクやある種の失敗を知らずの内に引き受けねばならないように思う.
先導者の二の次を踏まぬ様、予防戦略を張ること自体は学習という意味で適切な行動だと思う.ただ、ここには自らの身を投じて選択した結果の学習でなく、あくまで他者の失敗から学習している点に焦点を当てることが肝要かと思われる.
自らの意思決定による学びではなく、あくまで他者のそれをなぞっているに過ぎないのだ.
この様な意思決定から、胸を張って何かを成したいう自信や達成感が産まれるかというと、甚だ疑問である.
自らの現状から鑑みて、自らの満足度を最大にするような行動選択をするのは、やりたいことや自らの目指す像は少なからず存在する筈だ.それに基づき、果敢に行動を選択すべきであり、先輩が先に行った道をシミュレートしてなぞるだけでは何か足りない気がするものだ.

先輩はあくまでランドマーク(目印)に過ぎない.あらゆるランドマークを見逃さないようにしつつも.自らが目指すべきだと思う道へ、勇気を振り絞って果敢に歩を進めていって欲しいと切に願う.
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by eroyama-blog | 2008-05-15 05:19 | thinking.
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