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最近『のだめカンタービレ』がl話題になっている、『二ノ宮知子』作の『green』を拝読。 少女コミックは、あまり読まないんですが、(最近読んだといえるのは「NANA」とか、「ピーチガール」とか、ぜんぜん読んでない。)たまには、気分を変えて、という事で・・・。 少女コミックでの中で、ただ漫然と、男女数人の間で、好きあったり、トラブルあったりというのは、パターン的で、あまり好きではない。(めちゃくちゃ面白いときもあるw。) そんな中で、この漫画『green』は、短編ということもあり、ほとんどが主人公「和子」と、のちのダンナとなる、「誠」を軸としたストーリーである。 テーマの軸も、ありきたりではなくて、『農業』を用いてるとこに興味を引きました。 ストーリー的には、特に驚く場面とか、ヒートアップする箇所はないんだけど、主人公の「和子」ちゃんはなかなか笑かしてくれていいキャラクターが出てます。 性格は、猪突猛進タイプ。 医学部あがりではあるが、農業に興味を持った「誠」に対して、これでもかっ!!ってくらいに、分かり易く、アタック&アプローチを仕掛けていく。 「誠」にアタックするために、農業に近づくも、、自分で作った農作物&料理が、人に食され、感謝される様子などを通して、結局、自分が思った以上にのめり込んでしまう。 他人の言動に感化されやすい「和子」ではあるが、とても素直な性格なせいか、純粋に農業の楽しみや、その重要なフェイズ(局面)を感じ取ることが出来る。 彼女自身、調理学校に通い、食品に対しての知識は豊富。 農業と彼女の相性はバッチリだったというのも、ポイント。 そんな「和子」をみて、惹かれていく「誠」・・・・・、ラブコメちっくな、「誠」と「和子」とのやりとりは、暖かく、好印象だ。 細かく、農業のことは触れてないんだけど、農業の魅力のポイント、また、農業つまり、自給自足をする事の大変さが、ちょこちょこでてきて、ストーリーをしっかりさせているのが良かった。 短編ですぐ読めるのもいい。 是非、さらっと読んでみてください。 #
by eroyama-blog
| 2005-03-19 05:44
ローレライを鑑賞しました。
映画であるから、登場人物の詳細などをチマチマ提示する必要はないと思うが、それに依存する描写や、その匂いを感じさせるモノとか、言動が足りない気がした。 キャストも皆、無難にこなしている感がしてしまう。 確かに、ベテランである、「役所」はベテランらしい、演技をしているが、どっちかといえば、それしかしていないような演技にも見える。 これは意地悪だな物言いだな。 「柳葉」にしても、「石黒」にしても、役をある程度こなしているとしか、うけとることが出来ない演技であったように思う。 一番残念なのは、若い俳優陣である。「妻夫木」と「佐藤」はやはり、役者としてはまだ経験値が足りないのを露呈させていた。 プロフェッショナルな演技というより、高校の文化祭の出し物の演技に近いものがあると思う。 そんな、演技は、エンタメとしてはいいかもしれない。映画、ローレライでは、戦争はテーマにはならないだろうと思うし。 でも、若い日本の俳優人には、もっと、クリエイティブな姿勢が欲しい所だろう。 ローレライシステムについては、個人的には興味を引いたが・・・・、映画では、ほとんど明かされていない。それは仕方ない。 。 だが、そのせいか、タイトルにもなった、「ローレライ」にインパクトを与える結果には、ならなかった。 物語のベクトルである、『祖国のための、任務遂行』と『ローレライ』システムの共存は、どちらかというとマッチングしなかった。 それを微かに繋ぐものとしての、香椎演じる、「パウラ」を守るとして、国を守ったという締めくくりではあった。 でもそれは、かなり陳腐。 物語を完結しないでもいい。 それだったら、ローレライの話を掘り下げていくベクトルの方が面白かったんじゃないだろうか?? 人物として、もっと、知りたかったのは、浅倉大佐(堤真一)の思想面だろうか。 個人的に、歴史的センスのいる、判断の場面での、役所と、堤とのやり取りは、考えさせられた。 消極的な、対米追従なのか??積極的なのか?? 国としての、自己決定の難しさは、これから、考えなければならない。 罪と罰の話「他人を殺すことは、自分を殺すことにもなり、神をも殺すことになる。」 エントロピーとしては、一番、場が安定する方向に進む。 どちらかが、生きるか、都合がいいように、共存する。 ライブドアとフジのようにww。 自分が生きれば、誰かは殺さねばならぬ。 #
by eroyama-blog
| 2005-03-15 11:03
『エイリアン』『グラディエーター』などの名匠リドリー・スコット監督作である、『マッチスティック・メン』を鑑賞。
ストーリーの詳細は割愛するが、物語は簡潔にまとまっているし、出演しているキャスト陣も、それぞれの個性、性格や、癖、雰囲気を丁寧に表現していて、好演している。 特に、ベテランである『ニコラス・ケイジ』は、精神的な病床を患っている、「主人公」を、細かい演技、立ち振る舞いで旨く表現してみせた。 また、子役として、配された『アリソン・ローマン』。実際は24歳なのに、14歳という、多感で、不安定な少女を、等身大で演じてみせた。それには脱帽。 かなり堂々とした、立ち振る舞いで、自然に演じていたのは好印象であった。 とても、キュートだぞww。 物語のモチーフとしては、『陳腐』。 この映画のような、簡単なアイロニー、オチであると、この手の物に免疫がある方は、結構、しらけてしまうものかもしれない。 逆に免疫のない方は、見ると、物語はスッキリしているので、後腐れなく、リラックスして鑑賞できます。 エンターテインメント性は高い映画だろうと評価して、コメントしておきました。 #
by eroyama-blog
| 2005-03-15 09:52
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